外飼いワンコ、カセンは定期的にシャンプーへ通ってます。お店はシエばあちゃんちから徒歩5分、電話予約してから向かいます。人間の美容室よりよっぽど高いお値段だけど（何とシャンプー4000円！）、白くてふわふわ〜になったカセンの可愛い事といったらもうっ♥️
今回もシャンプーをお願いしました。優しいトリマーさんにカセンを預けて、１時間半後にシエばあちゃんと迎えに行きます。予定時刻の10分前にカセンのお迎えに出発ー！
このところ、ちょっと歩行がおぼつかないばあちゃんですが、それでも張り切ってます。「カセンのお迎え🎵らんどくちゃんとお迎え🎵」と歌いながら、（空っぽの）カセンの小屋の横を通って、いつもの様に（今日はそこにはいない愛犬に）声をかけました。「カセン、ばあちゃん出掛けてくるからね・・・あれ、カセンが居ない！」
これが「ボケ」じゃないところがすごい。いや、ある意味ボケだけど、本人は真剣です。
嫁らんどくが一緒に居なければ、きっとあちこち探し回ったでしょう。「カセンは今からお迎えだよ」「ああ、そうか」とすんなり納得して出発したけど「やらかした感」はありません。らんどくだったら「いやだ〜、私ったらもう。何考えてたんだか〜」とか照れ隠しにいろいろ言い訳するところです。
自分の言動が、ちょっとずれてる可笑しさに気づかない認知症患者。それでも他所様（よそさま）にご迷惑をかけてない、今のところはそれで良しとしましょう。
そういえば、申請していたシエばあちゃんの介護度が決定しまして、無事に再び「要介護1」をいただきました。何だか我が子が通信簿もらうよりドキドキしましたよ。これからも変わらず楽しく元気に、と言いたい所ですが、そう上手くはいかないでしょうね。
このずらーり並んだ大沼だんご。シエばあちゃんのお土産です。デイサービスで大沼までドライブに行ったんです。大沼は国定公園で、北斗市大野地区から車だと30分もかかりません。ちょうど紅葉の時季で、きっとキレイだったでしょう。
名物の大沼だんごは事前に申し込んでおいて、帰りにお土産でお持ち帰りでした。だから「ゴマ×みたらし大きいの1箱、アンコ×みたらし大きいの1箱 、計2箱」って申し込みましたよ、嫁のらんどくは。ばあちゃんの分とらんどく家の分、１つずつ。
なのに何で5箱も持って帰って来るのかなー？シエばあちゃん。
どうやら申し込み書を出す時に、ばあちゃんが更に3箱を書き加えたようです。「あのね、１人1箱ずつが良いかと思ったの」と、ものすごーく得意そうだから、らんどくも「わあ、嬉しい！」と言いましたよ。ありがとう、ばあちゃん。でも私達、全部で4人（ばあちゃん、すんちゃん、ポヨ、らんどく）だよ。
大沼だんご。確かに美味しいけどね、でもね、ばあちゃん。大沼だんごの賞味期限は１日だけ。「当日中にお召し上がり下さい」なんですよ。デイサービスから戻った夕方に、「はい、お土産」と貰っても、今晩中に4箱完食は無理。いくららんどくでも無理。
ご近所さんに2箱お分けして、食べてもらいました。残りはすんちゃんとポヨとらんどくで、夕食後のおやつにしました。ポヨはアンコ関係にはまったく、戦力にならなかったけど（戦力とか言ってる時点で、大沼だんごに失礼ですね）、すんちゃんと二人で「よーし、バクバク食うぞー」と腕まくりしました。美味しかったー。
らんどく家がある道南地方は、海の幸・山の幸に恵まれてます。各地の「北海道美味いもの市」なんかでもお馴染みのものが沢山ありますよ。大沼公園の大沼だんごは隣町の七飯町銘菓。その隣の森町には『いかめし』、同じ噴火湾沿いの長万部町の『かにめし』、北斗市は『トラピストクッキー」かなあ・・・
どれも子供のころから、何十回も食べている味です。地元のものだから、美味さも良く知ってるわけです。きっと世界各地にも、日本全国にも、その土地に住む人が知ってる美味しいものがあるんでしょうね。それを食べ尽くしたい！と常々思ってるんですけどね。はい。
そんな野望を持ってるらんどくの元に、秋田県大館市の知り合いから、美味しいものが届きました。じん子母さんの仏壇にとバナナ最中をいただいたんです。これね、小ぶりでお上品、そしてしっかりとバナナです。これはおいしい。嬉しい。
秋田県は通っただけで、降り立った事はありません。多分美味しいものあるんだろうなあ。いろいろ調べたくなりますね。そして緑色と黄色の包装紙も良いなあ。昔から可愛い紙や布を見ると、つい「ブックカバー」を作っちゃうらんどくです。
上手に出来ましたー、パチパチ。ちなみに栞（しおり）は箱ティッシュの取り出し口。厚紙で細長いものは、すぐ栞にしてしまう元司書です。
北斗市にも初雪が降りました。シエばあちゃんはどうしてるかな。部屋を暖かくして、長椅子でお昼寝かな。もう少ししたら様子を見に行ってきます。
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