激安!を謳い文句にしているスーパーで見つけた北欧スウェーデンのジンジャークッキー。パッケージが可愛くてつい買ってしまった。ジンジャーの他にシナモンとクローヴも入っていて、しみじみするというか懐かしい感じの味がします。これで300円はえらい。
本当はこのお店には、東欧の蜂蜜を買いに寄ったんです。最近見つけた瓶入りクリーム蜂蜜がやたらに美味しくて、もう少し買い込んでもいいかなと。蜂蜜の味はそれぞれの花によって違うらしいけど、この瓶入りは「スウッとしてる」という感じ。しっかり甘さがあるのに、ベタベタしていない。
何か蜂蜜以外に入ってるんじゃないかと思ったけど見事に「ハチミツ」だけでした。しかも東欧、ウクライナ製です。そうか、応援という意味でも全種類買うかー。イチゴハチミツ、ブルーベリーハチミツ、ジンジャーハチミツ。プレーンのを札幌の弟ハロ宅の分と次男ピカの分も入れて3個。レジで並んでる時に、なんだか周りの人達が(あんなに買ってるけど、その瓶のやつ、よっぽど美味しいものなの?)という目で見てたような。
ウクライナは東欧、スウェーデンは北欧。それくらいならわかるけど、ヨーロッパの国は入り組んでてよくわかりませんね。どれが南欧?え、中欧もあるの。ひとつひとつの国名は馴染みがあっても、地図をみて「え、ギリシャってここ?」とか「この国はもう無いよね」とか。でも地理はわからなくても、郷土食はわかりますよ。東欧はヨーグルト。なんて大雑把すぎですね。
ところでさっきのスウェーデンのクッキーには、たくさんのスパイスが入ってます。ジンジャーは生姜、シナモンは肉桂、そしてクローヴは丁子です。どれもとても馴染みがあるんですが、このクローヴって樹木、フトモモ科だって知ってましたー?フトモモ科、びっくりです。
いや、存在は知ってましたよ、フトモモ科。『この中で本当にある科はどれでしょう。1・フトモモ科、2・アシクビ科、3・ムコウズネ科』(らんどく作)みたいなクイズの問題で。それでも本当にこの科の木があるんですね。クローヴさんだって、自己紹介の時に恥ずかしいでしょう。「インドネシアから来ましたクローヴ・フトモモです。」
植物や昆虫の名前や、分類するときの”科”とか”目”の名前、変なのあるなあと思うことがあります。わざと変な名前を選ぶ訳が無いので、きっと学術的なナンタラでホニャララな問題なんでしょう。わざわざ書くのもかわいそうなヘクソカズラとか通称ニセアカシアとかヌスビトハギとか。ワルナスビというのもありますね。
ワルナスビは画像で見ると、花は茄子に似てて実はミニトマトに似てて、そして毒です。英語でもこのワルナスビのことを「Apple of Sodom」(ソドムのリンゴ)、「Devil’s tomato」(悪魔のトマト)と呼ぶそうです。花や樹木の名前は知らなくてもいいけど、毒があるものは覚えておかないと。家畜やペットや子どものためにも。
神奈川県で早咲きの河津桜がもう咲いたよーとニュースでやっていました。家の前には今日も除雪車が来てました。ほんとうに日本列島は細長いんだなあと思います。沖縄の野球キャンプは半袖だったしね。
ところで花に関する漫画の台詞といえば、私はこれを思い出しますが、今回調べてみると「ウマノアシガタ科」は「キンポウゲ科」の別名だとわかりました。ひとつ賢くなりました。
『クリスマスローズはウマノアシガタ科』(三原順 はみだしっこシリーズ)
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コメント
ジャムの瓶、お洒落ですね(^^♪イチゴハチミツとかブルーベリーハチミツっていうのは、イチゴやブルーベリーの花から採られた蜜でしょうか?それともプレーンなハチミツにイチゴやブルーベリーの風味付けをしたもの?興味があります。『はみだしっこシリーズ』なつかしい!私は最初の方の話しか読んでないのでクリスマスローズの話は未読。いつか読んでみたいです。
ジャムの瓶、お洒落ですね(^^♪イチゴハチミツとかブルーベリーハチミツっていうのは、イチゴやブルーベリーの花から採られた蜜でしょうか?それともプレーンなハチミツにイチゴやブルーベリーの風味付けをしたもの?興味があります。『はみだしっこシリーズ』なつかしい!私は最初の方の話しか読んでないのでクリスマスローズの話は未読。いつか読んでみたいです。
ナツメグさん、いつもありがとうございます。
イチゴハチミツにはハチミツに、いちご粉末・濃縮レモン果汁・濃縮ブラックキャロット果汁が入っているようです。そして色はドピンクです。そして味見をしてみたところ、さっぱりハチミツの風味が残っていて、おいしいです。
少し液体の(?)ハチミツより固いのでパンに塗るのは難しいかなあ、という感じです。