空はどこまでも続いています

あれこれ
この空はどこの国にも続いています。

あるスーパーマーケットのお手洗い。トイレットペーパーがこんな風にむき出しに、無防備に積んであります。それなのに『トイレットペーパーを持って行かないで下さい』という当たり前な貼紙が貼ってます。これ日本以外ならあっという間に無くなりますよね、日本だっていくつかは誰かのカバンに入ると思うし。

しかも手すりが使えないし。

壁の貼紙は『盗みは犯罪です』と続きますが、汝、盗むなかれ、とわざわざモーゼの十戒を引き合いに出すまでもありません。そんなの当たり前です。なのにこの「お一人様、1つずつでーす」みたいなディスプレイはどういう事でしょうね。本当に日本は平和で、物が余ってる国なんだなあと思います。

そう、物も沢山あるし、自然も豊かな国です。私の住む北海道にも野生動物はわやわや居るし、まあまあ共存しています。そんな豊かで平穏な生活が出来ている、それがどんなにありがたい事でしょう。ロシアにもウクライナにも、避難民を受け入れてるポーランドにも知り合いが、友人がいます。皆どうしているのでしょう。

高速バスの車窓から激写!

札幌へ向かう高速バスは、途中で何ヵ所かサービスエリアで休憩します。15分の間に、トイレに行ったり(どうも今日はトイレの話題が続くなあ)ちょっと買い物したり、運転手さんがひと休みしたりします。ときどきこんなのも顔を出します。

これはまさに「おすわり」ポーズ

北海道名物キタキツネです。お行儀よく「おすわり」中。こうしたほうが、何か美味しいモノを貰えること、わかってるんですね。うちのカセンより行儀いいわーと見てました。野生動物には食べ物あげちゃ駄目ですからね、道民はむやみやたらに餌付けはしませんよー。

お家で飼われている犬も猫も(ウサギもハムスターも他のもろもろも)もちろん可愛いけれど、どうも野生の子のほうが顔が可愛いような気がします。知ってますか?クロアシネコとかスナネコとかサビイロネコとか「ダーウィンが来た!」(NHK総合)のマスコットキャラのマヌルネコとか。だいたいはもこもこで手足が短めです。「可愛い野生猫」なんて検索すると沢山出てきます。いつまでも見てられます。

野生ネコの本を探すと、きれいな写真集や図鑑がでてきます。この本はひと味違う切り口です。たとえばらんどく一押しのマヌルネコと、家ネコ・ペルシャの写真(これがみんなキレイ)を並べて、『ペルシャとその起源とされた野生種 なぜ短毛の家猫が長毛になったのか』なんて書いてある。ちょっと読みたくなるでしょう?

野生ネコのなかには「コロコロ」や「コドコド」など、ホントかー?というような名前がついているのもいます。だいたいの動物は、棲んでる地域や場所・発見した人の名前・身体の特徴で名前がつくので、たぶんコロコロもそんな感じだと思う。思うけど手元の資料には由来が載ってません。コロコロなんてお家のネコの個人名にもありそうですけどね、Leopardus colocola と書くれっきとしたオセロット属コロコロ種のネコです。

コロコロ種って響きたまらないね。たとえばらんどくの家にコロコロが居たとして、ご近所にザアマス奥様が住んでたとして「あらあ、らんどくさん、うちのエリザベスはアメリカンショートヘアーざあます。お宅の猫ちゃんは?」「あらぁ、うちのにゃおんはコロコロです」 うおー、猛然とうちに来てほしくなった。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント