クリスマスまで秒読み、お正月もすぐそこです。どうするどうする大掃除・年賀状・その他もろもろ。そう思ってあわあわするのも毎年のことです。
この忙しい時期に、よりにもよってスマホを買い替えてしまいました。前回まではネット経由で手続きをしてもらっていたんです。「おんぶにだっこ」ってこういう事だよねえ、といろいろ苦労しているポヨを横目に、お茶なんて飲んじゃったりして。
今回は「家の中で一番暇な人」になったらんどくが、よしそれじゃあとカチャカチャ(キーボードをたたく音)したものの、予想どうりによくわかんないので、店舗まで出掛けていきました。今はスマホの手続きにも「予約」なんですね。待つこともなくてこれはとっても良かったです。
はきはきしたお姉さんに説明してもらって、設定もある程度してもらって二時間後、データはおうちでやって下さいね、と送り出されたのが昨日のことです。それからずーっといろいろやってます。まだまだ先は長いぞと唸ってます。
このところ「唸る」ことばかり。多分、お気づきじゃないとは思いますが、このブログのあちこちを地道に直しているのです。始めたころからほとんど「わからんちん」だったらんどくです。わからんなりに、唸りながらも、すこしずついろいろ技を習得しております。
「写真を入れられるようになった」「カテゴリーの増やし方を覚えた」
そんな小さなことでも、自分で調べてやってみて、成功したときはうれしいです。誰も起きていない深夜でも、胸を張ったりしてね。広告も付けられるようになったし、にほんブログ村へのリンクも貼れた。(いつも応援ボタンを押してくださる皆さん、ありがとうございます♡)このあとの目標は①写真にカーソルを合わせたら、何か説明がでてくるようにしたい ②文章の中に出てきたものにカーソルを合わせたら、違うページへ行けるようにしたい です。
ようやくクリスマスの飾りつけも終わりました。クリスマスのグッズって、つい買ってしまいますよね。何年もかけてあちこちで揃えたものが莫大にあります。中には「?」と思うものもあります。ドイツのクリスマス市で購入したこれは、聖母マリアと赤ん坊のキリストのいるジオラマです。木製で、ドイツっぽいなあと買いましたが、メイド・イン・ドイツかどうかはわかりません。
これを買う時も「ん?」と思ったんですが、家の横に立っている木、なんだか変じゃないですか?ヤシの木ですよね。確かにキリストさんが生まれたのはベツレヘム(パレスチナのヨルダン川西岸地域)ですけど、ヤシの木ってクリスマスとはイメージ違いますね。ベツレヘムの12月の気温は平均で最高気温14度・最低気温8度ですから、北海道よりはよっぽど暖かいんですね。
キリスト教系の幼稚園では、この時期に『クリスマス劇』なんかをやります。受胎告知から3人の賢者の登場、出産などの聖書物語を年長組がやってみせるのです。私が57年前に通っていた幼稚園でもそうでした。今と違って選ばれた何人かの園児だけが劇に出ます。私は「宿屋の娘」になりました。セリフはたったひとつだけ。マリア達を泊めるのを渋る母親に「ねえ、泊めてあげましょうよ」とねだるものです。
さして重要人物ではないこの役が割り振られたのはどうしてか。自分の容姿や演技力を顧みず、幼いなりにとても不満でした。マリア様になったヒロミちゃんと、ヨセフ役のフミト君は良いとして、受胎告知に来た天使役がどうしてマキちゃんなのか。
その幼稚園は普段はお弁当でしたが、月に何度かは給食が出ました。給食委員のお母さん達が集まって、メニューを考えたり、当日作ったりしてくれました。実家の母もこの給食委員をしていました。(何と委員さんの集合写真が残っているのです)
この給食委員さん、結構権力というか、役得があったようです。らんどくが幼稚園に通っていた頃、母はまだ赤ん坊の弟(ハロ)を連れて給食委員をしていた計算になります。「大変だったでしょう」と大人になってから聞いてみると、「だってあんたをクリスマスの劇に出してもらおうと思って」
おーっと。ここでまさかの告白です。何でも役員さんの子供だけが、クリスマスの劇に出られたそうです。そういえば天使役のマキちゃんのお母さんは父母会の会長でした。大人の世界ってこわいわーと、もはや大人になってウン十年のらんどくは震えました(うそ)
もうひとつクリスマス市で買ったもの。木製のカレンダーです。ネコの顔が地味で可愛いんですよ。ちょっと日本人向けの顔だと思いませんか?
カレンダーなので、日めくりのように毎日更新しなくちゃなりません。これが結構大変です。目立たない場所にあるのが悪いのでしょうか、ふと気づくと月が替わっていたなんてしょっちゅうです。
毎年、この時期になると読み返す本があります。クリスマスを題材にしたコージーミステリーの中では、ピカイチだと思うものです。少し古いのですが(何たって日本版の初版は1987年です)、アメリカの田舎の大学街が舞台なので、その古さがかえって『古き良き米国』の雰囲気を損ねないのですよ。
同じ創元推理文庫から2015年に新版がでていました。以前のものは字が小さくて、読むのに苦労しますが、こちらはどうなんだろう。シャーロット・マクラウドの作品は、この「にぎやかな眠り」から始まる『シャンディ教授シリーズ』と、「納骨堂の奥に」(こちらも名作!)からなる『セーラ・ケリングシリーズ』がありますが、どれもみな一筋縄ではいかない親戚や隣人がたっぷりでてきます。ああ、家にもこんなおじさんいるなあ、なんて思ったりします。
ああ、もう日付けが変わってしまいました。皆さん、良いクリスマスを!!らんどくんちは手巻き寿司です。(シエばあちゃんが楽しみにしてくれているようで、これはこれで嬉しいです)
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コメント
メリークリスマス!(^o^)/ 今年も見事なホワイトクリスマスになりましたね。
ヤシの木のクリスマスツリー、ちょっと不思議な感じでお洒落♪ 国ごとにクリスマスに対するイメージが違うんだなぁとしみじみ… でも考えてみると同じ日本でもとらえ方はそれぞれなのかな。だって私が通っていた仏教系の幼稚園にはクリスマス会ありませんでしたから。お祝いと言えば4月8日に甘茶を飲むという渋~いものでした。それにしても役員さんの子供だけが劇に出られるとは、何ともシビアな大人の事情(-.-) 赤ん坊をかかえながら頑張っておられたらんどくさんのお母さま素敵ですね。
我が家は今夜は夫と二人のつつましいクリスマスになりそうです(新婚気分♪)冷凍パイシートがあるのでそれで何か作ろうかな…と、あら、もうこんな時間(^-^;
良いクリスマスを!!
すとらとさん、ご主人と素敵なクリスマスを迎えられたのでしょうね。
私は年末のあわただしさに紛れて、どんな風だったか、もはや思い出せません。
辛うじてケーキを食べたことは覚えています。
来年こそ余裕をもって新年を迎えたいものです。