(棚の上に「しかけ絵本」が沢山!自分では買わない本が積んであるのは、大沼の国際セミナーハウス)
札幌帰省時の晩御飯に弟一家に声をかけました。それじゃあ、たこ焼きパーティーにしようよ、全部用意していくよ、もちろんデザートも、と弟ハロ君が言ってくれたので甘えることにしました。
真駒内の実家は今は次男ピカが管理がてら住んでます。築36年だけど、まだまだ綺麗なこのマンションに、ハロ君と奥さんのマイさん、娘ミンちゃん(大学生)がやってきました。持ち込んだ立派なたこ焼きプレートは、なんとミンちゃんの私物だそうです。誕生日に買ってもらったんだって。(そんなにたこ焼き好きなのかい!)
ラベンダー色のひらひらワンピースでたこ焼きを焼く女子大生。都会の娘さんは、いつもこんなにオシャレしてるの?ひらひらとは無縁のらんどく家には眩しすぎるわ〜
たこ焼き大好きなだけあって、ミンちゃんの手際は完璧です。粉を溶いて、熱した鉄板にジュー。そこへ間近で見ていたすんちゃんがボソっと「うどん粉 吹雪」
ぶふっと吹き出したのはらんどく1人だけ。漫画家清原なつのさんのたこ焼き漫画(?)「3丁目のサテンドール」の名台詞です。(雑誌掲載:1980年りぼん10月号)こういう時、同じ時代を生きて来て、同じような漫画やアニメやSFで育ってきたというのがありがたい。この「うどん粉 吹雪」のあとは大技「たこ焼き大車輪」に続きます。
誰かわかる人いるかなー?そしてすんちゃんのようにたこ焼きを作ってる時に呟いちゃう人はいないかなー?
若い頃に夢中になった物事って、いつまでも忘れないんだなあと思います。らんどくは今だに夕陽に向かって「マチルダさぁーん」と叫びそうになるし、ちょっと待っててねと言われると「40秒で支度しな」と(ドーラおばさんの様に、低い嗄れ声で)呟きたくなります。
ところで昔むかしに覚えたものは、変わらず大好きでいるのに、最近インプットされた情報はほとんど記憶に残りません。これはどうしたもんでしょう。
もう脳内に新しい物事をしまっておくスペースがないんだろうか。年配の方が「私の若い頃はね」と過去の栄光を持ち出す場面があるけれど、もしかしたら過去の事しか覚えてないってことなのかも、と「立派な年配のおばちゃん」らんどくは冷や汗をそっと拭うのでした。
今週末から読書アドバイザーという資格をとりに何度か東京に通います。すごく楽しみ。だけど学んだ事をすぐ忘れるハメになるのでは?とちょっと不安。講習会場は本好きの聖地・神保町です。待ってろ、古本!いざ、行かん、らんどくおばちゃん!
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コメント
うちの旦那さんは麻雀で西の牌を捨てる時必ず「シャア少佐」を3回繰り返します。私は感動すると「鉄郎…」「メーテル!」の脳内会話が始まったり。読書アドバイザーの講習楽しみですね。東京もコロナがすっかりおさまって活気づいていそう。
すごいなぁー!「読書アドバイザー」
大沼森林公園のセミナーハウスは私の憩いの場所でもありますよぉー。
落ち着くんだよねぇー。
散策に疲れて途中離脱して、コーヒー飲みながら本をめくって待っているのが好き!!
大技「たこ焼き大車輪」!!(でも失敗してタコが2片)……最近Xに参入して、お絵描き(シャーペンラクガキ)にはあんまり反応が無いのに「副業」と思ってるテキスト芸には多数の「いいね」が付くのを見て、あの「たこ焼きでは食えないので喫茶店をやってる」マスターの気持ちが痛い程分かる今日この頃です。「寒い時代だとは思わんか………」