えっ、陶器ってこんなんでしたっけ?

ほん
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とうとう卵が制限なしで買えるようになりました。バンザイ。

絵本の読み聞かせの講習会があったので、ちょっと札幌まで行って来ました。2泊3日の日程に用事を4つ詰め込んで、大忙しの強行軍です。

それでもその合間に、目に付いたお店でちょっとお買い物。家族分(4個)揃った箸置きが欲しいなぁと思っていたので、和風のこじんまりしたのを買いました。白地に藍色と紅色の縞模様。うーん、これは可愛いぞ。

満足して北斗市の自宅に戻ったんですけとね。ところがぎっちょんでした。

この写真をご覧下さいませ。箸置きの側面には藍色と紅色の縞模様が見えますね。

そして上部というか、箸をのせる部分には紅色がありません。これねー、何と何と、洗ったら上の紅色が取れちゃったんです。シンジラレナーイ!!

洗ったあと水気を拭いたタオルには、紅色が移ってます。まさか焼きものを洗ったら、色が抜けるなんて思いもしなかった。これってよくあることなんですかー?ワタクシ、怒ってもいいですかー?

レシートは残ってるけど、片道5時間と往復8千円をかけて、返品に行く元気と余裕はありませんわ。おまけに夏だけの限定ショップだったから、泣き寝入りかなあ。これからは陶芸品を買うとき「洗っても色取れませんか?」って質問する変なおばちゃんになりそう・・・

それでも箸置き事件の他は、楽しく実り多いお出掛けだったから、まあ良しとしましょう。「読み聞かせサポーター講習会」はもう3度目の参加です。出版文化産業振興財団(JPIC)の主催で、午前が絵本作家などのゲストの公演、午後はこのJPICの「読書アドバイザー養成講座」終了生によるパフォーマンスがあります。

今回の目的はこれ
何と1番のり

なるべく前の座席に座りたかったんで、少し早めに到着。めでたく「整理券1番」をいただいて、ほぼ正面の列・前から2番目の席に座れました。(整理番号順に好きな席を選ぶ)

今回の講師は絵本作家のひろかわさえこさん。小樽市出身だそうで、会場には高校時代のお友達も来てました。「ありがとねー」と手を振る姿が可愛いのでした。

ご自分の作品をいくつか読んでくれました。その中でも参加者に大いなる共感とクスクス笑いで迎えられたのがこちら。台所や冷蔵庫の片隅で忘れられ、干からびたり朽ち果てたりした野菜達が「もうこんなところには居られない!」と、逃避行?するのです。

「ぞろりぞろりとやさいがね」

ひろかわさえこ 偕成社

どこのお宅の冷蔵庫にも、溶けかけたキュウリやらすっかり縮んだキノコやらが潜んでるはず。らんどくも身に覚えがありすぎて恥ずかしい。図書館で何度か読んだものだけど、自戒を込めて帰りに購入いたしました。

午後からの読み聞かせパフォーマンスも、相変わらず素敵でした。読書アドバイザー養成講座を終了してそれぞれ各地で活躍されてる方々ですもん、読み手としての力量もさる事ながら、選書やお話会の組み立て方など、現場で実際に使っている技を教えてくれます。

これまで仕事としても、本読みおばさんとしても、沢山の「読み聞かせサークル」を見てきました。そんな中でパフォーマmンスとしての読み聞かせ会はどうあるべきかなあと考える事があります。

読み聞かせ活動をしているみなさんは、多分「ある程度本が好き」で「何か社会の役に立つ事をしたい」と思っていて「これなら楽しくできそう」と始めているんだろうと思います。みんな楽しそうだし、張り切ってます。

そして自分の好きな本、新しく見つけた本をお話会に持ち寄ります。数人がそれぞれ、自分の読みたい本を、お話会当日にぶっつけで。でも「それぞれが好きな本」と「当日のお話会にちょうど良い本」が同じでは無いのが、難しいところです。

この辺りの事、声を大にして主張するには、らんどくの学びがまだまだです。せっかく自由になる時間がある「無職のおばさん」なんだから、色々やってみようっと。

美少女がドレス姿でたこ焼きを!

札幌の夜はまだまだ楽しい事がありました。人生初の『タコパ』です。次回に続く、のかな。

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