“おがーる”が”ほっくる”に移り、私はお歳暮を買いに稲村屋さんへ。

「老い」に向き合う

(ブログの書き方なんかを、ネットで調べていると「題名は30字くらいにしましょう」というのがありました。それでちょっとやってみたんだけど、やっぱり長すぎですよね。)

「おがーる」が「ほっくる」に移ったというのを読んで、へーなるほどねーと素直に思えた人は、きっと北斗市の人。そして北斗市のなかでも新函館北斗駅に興味がある人。

らんどくはきっと北斗市民の中でも、通勤通学に使っていないくせに、駅前に結構通っちゃってる人です。実家への長距離バスは駅前から出てるし、北斗市産のお土産も、贈り物に使うちょっと良いお酒も、駅ビルの「おがーる」と隣のビルの「ほっくる」で買ってたからです。

「おがーる」は駅のビルにあった「ほっとマルシェおがーる」の事です。実は正式名称は今まで知らなかったんだけど、お土産なんかを売ってます。

数有る北海道弁の中でも、かなり良く使うし、大好きなコトバ「おがる」。歯はおがるし、子どももおがるし、草花もどんどんおがります。もう「おがる」以外、何て言ったらいいのっ?あ、「おがる」の最強形「おがらさる」でもいいけどね。

久しぶりに中まで入ると、「ほっくる」はずいぶん変わっていました。いつもは入口のところのコンビニに寄って、高速バス用のおにぎりや、読むものを買うだけなんです。

そういえば、前回奥まで入ったのは9月でした。稲村屋さんで奥尻のワインを選んでもらったんでしたっけ。

稲村屋さんは「ほっくる」のいちばん奥にある酒屋さんです。北海道のお酒を中心に取り揃えていて、下戸の私にもわかるようにいろいろ教えてくれます。もう何年か、お歳暮のお酒はここで買ってます。ご主人がお酒について語るときのうれしそうな顔といったら、もうこちらまでニコニコしてしまいます。(そして何十分でも話し続けられるという特技をもっています😊)

前回使った紅櫻蒸留所(札幌市南区)のクラフトジンが好評だったので、今回のお歳暮も北海道のジンにしてみました。積丹町の「火の帆(ほのほ」と、細長いガラス瓶にドライハーブと氷砂糖が入っているものとセットです。積丹のボタニカルジンをそのまま飲んでも良し、ガラス瓶にそそいで数日待って飲んでもまた良し。お店の方は「醸して(かもして)」と表現してました。なんだか美味しそうって、本当に下戸なんですけどね。

ワインの試飲ができるディスペンサー。1杯30mlが100円から300円くらい。

ここ「酒舗 稲村屋」さんにはどーんと目を惹くワインの試飲機があります。イタリアのエノマティック社製で、一度に12本セットできるそうで、北海道のワインがお手軽にいただけます。30mlならほんの一口です。「それくらいなら飲めるかも」と下戸ながらお酒に憧れるらんどくと長男ポヨはひそひそ相談。

紅櫻蒸留所のクラフトジンもセットされていましたが、残念ながら今はコロナの関係で試飲はお休みでした。私がご主人のお話を聞いている間にも、何人かが近寄っては「あ、試飲やってないんだ」とUターンしていました。みなさーん、また来年始めるそうですよ。

ほっくるに引っ越してきた「おがーる」は、稲村屋さんのほんのお隣でした。撮影の許可をもらって、北斗の拳関係のを一枚パシャ。

ずーしーがサウザーの乗り物を引っ張る図。なかなか素敵です。ずーしーほっきーはいつもお仕事していますね。このほっくる(正式名称は北斗市観光交流センター別館)のロビーにはずーしーはっきーの大きな写真がいろいろ貼られています。

他のゆるキャラとツーショットのずーしー、駅前の郵便ポストの上の小ズーシーをなでなでするずーしー、指さすずーしー、驚くずーしー。オンパレードです。その中で私とポヨがいちばん驚嘆したのがこちら。

ずーしーの3ポイントシュート!! フォームがきれいです。この後は入ったんでしょうか?

今日は朝からほんとうに寒い日でした。札幌方面では雪かきが大変だったでしょうね。ここ北斗市は雪はさほどでもなかったものの、家の外で飼っているカセンの水入れが凍りまして、とうとうこの冬初めての「おうちの中暮らし」となりました。

春先から数えて、ほぼ10か月ぶりのおうち暮らし。13歳のカセンは飼い主とおそろいで、このところ高齢化の症状が出てきています。家の中につれて来ても「ここどこだあ?」と落ち着きません。

先日の聞き取り検査の結果、とうとう要支援から、要介護に「格上げ」になったシエばあちゃんも、以前なら当然のようにやっていた「カセン向けのいろいろ」が思い出せません。

カセンに届くところにいろいろ置かないこと。これができません。最近は、座っている一人掛けのソファの周りに、薬やごみ箱、書類やお菓子の食べさしなどを置いていますが、すべて少し高い場所へ移動させないとならないでしょう。

心配です。特に薬関係が、二重の意味で心配。カセンがくわえて飲み込んでしまわないか心配。そして見当たらないと、薬を貰いにあちこちの病院行脚に出てしまうシエばあちゃんも心配。

「大丈夫だよねえ、カセンはおりこうさんだもんねえ」と飼い主は親バカぶりを披露していますが、もちろんカセンは「そのとおりですよ、おかあさん」とは言いません。その代わりに嫁らんどくが「カセンは大丈夫でも、ばあちゃんが心配」と言ってくれます。

この嫁は何を言っても、半分面白がっているので、ばあちゃんもつられてニヤニヤしています。

笑えるのは良いことだよね、ばあちゃん。この調子でこれからの長い冬を乗り切ろう。エイエイオー。

今日のおみやげ。「ほっくる」の中の「おがーる」で買った木古内町北島商店の「北の豆あんぱん」と、ずーしーほっきーの車用ステッカー。「ずーしーほっきーが乗ってます」と書いてあって可愛いのです。車に貼っちゃおうかどうか、悩んでる最中です。

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コメント

  1. ナツメグ より:

    あらゆる場面で活躍するずーしーほっきー、ドナルド顔負けの多才ぶり!愛され度が伝わってきます。思わずgoogleマップで北斗市にお出かけしてきました(*^-^*)
    ずーしーほっきー像が3Dでは見つからなかったのですが(googleマップ使いこなせてない汗)、新函館北斗駅や稲村ビルを見てきました。きれいな街ですね。
    毎日寒い日が続くけど、らんどくさんの周りの人たちはらんどくさんの笑顔にポカポカ癒されていると思います。お身体に気をつけてくださいね。

  2. ナツメグさん、いつもありがとうございます。
    寒い日が続きますね。
    この記事を書いてから、格段に寒さが厳しくなりました。
    吹き曝しの場所にいるずーしーの健康が心配です。

    北斗市は何もないところですが、ぼんやりゆったり暮らすには良いところです。ぜひいちどおいでください。