小さな庭だけど、宇宙より”混沌”してます。

そもそも家を建てた時点で、わたしランドクとダーリンすんちゃんとの、庭のイメージが違いすぎましたね。「庭」ったって、大股であるけば道路までほんの数歩。そんなに奇抜なことはできゃしません。わたしは「なんとなーくかわいい感じ」で野草とかあったりして、などとぼんやり考えておったのです。

うちのすんちゃんは何でもきっちり計画をたてて、なんなら図面までかいて、そしてブルドーザのように突き進むタイプ。（いえ、これは誉め言葉です）

ある日気づいたら、ちいさいちいさいお庭に、枕木とレンガで立体的なオブジェ風花壇が作られ始めていました。（もちろんすんちゃんお手製）

　　やられたーっ！

　　立体的とか思いつかなかったし。そしてなんだかかっこいいし。

すんちゃんはこのレンガの段々畑（外側は枕木）にシンボルツリーとか、懐かしのブルーベルとかせっせと配置し、わたしは空いているところに考えなしにハスカップだの何だの植え込み、アイビーなんか勝手に這わせたりして、ある意味アバンギャルドな場所ができました。

いろいろな植物が「咲き乱れる」といえばかっこいいけど、好きなように咲いたり枯れたりしています。いろいろな虫も勝手にやってきます。

ちいさなハチの巣が見えますか？　まわりのハスカップの実が1センチくらいです。このハチの巣は5センチもないくらい。夫婦（？）二匹だけでせっせと巣を作って１０個くらいの卵を守っています。

それからこれは玄関の脇に毎年出てくる「野良ルッコラ」。ふとみるとテントウムシが20匹ほどお見合いパーティの真っ最中。

「わあー💛かわいいー」

よく見たら、違う、テントウちゃんじゃないっ

かめむしかなあ。形がちがうだけで可愛さ30パーセントダウン⤵するのはなぜでしょう。