飼い主さんの愛、 わんこに届くのかな？

普段あまり行かないお店へ行くと、見慣れない商品があったりして、結構面白いですよね。先日、数年ぶりに、とあるホームセンターを訪れました。市内に何店舗かあるチェーン店で、その中でも昔からある店舗です。（イエローグローブ亀田店）

外玄関を入ったところ（エントランスとか言う？）にドーンとプリクラ機みたいなものがありまして、ちょっとびっくり。これ、場所取りすぎですよねー。

よく見たらこれプリクラでも証明写真機でもなかったです。なんと、愛犬の「LINEスタンプ」を作る機械でした。

5分間に25枚撮れて、編集で背景や衣装なんかを変えられるそうです。お値段は1000円。面白そう。でも、私たち（カセンとらんどく）には無理かなぁ。

写真を撮る５分の間、カメラの前にカセンがじっと座っているとは思えませんからね。5分どころか、一瞬でも無理だと思う。我が道を行くカセンは超マイペースで、飼い主（シエばあちゃん）の言うことも聞いた事ないですもん。

上手い具合に写真が撮れたとしても、そのデータをらんどくがLINEで使ええるかと言えば、それは不安。やり方がわかんなくで、機械の前で固まる自分が目に浮かびます。「撮るハードル」と「データをLINEに持って行くハードル」、どちらもクリア出来る飼い主さん（とワンコ）っているのかな。

ここのお店、ペットのご飯も沢山ありました。見たこと無いような立派なご馳走です。しかもペットコーナーじゃなくて、店内のド真ん中にドーンです。写真撮っていいですかー？ブログに載せてもいいですかー？といつものように聞くと、わざわざ店長さんが出てきてくれて「いいですよー」とゆるーく応えてくれました(^ ^)

ミールキットはハンバーグやピラフなんかがあって、レストランのようです。かなり品数が多くて充実してるのは、購入するお客さんがそれなりに居るからですよね。飼い主さんのペット愛は果てしないのでした。

その辺で売ってるわんこのオヤツとは、お値段が一桁も二桁もちがいます。らんどくのオヤツよりもお高いのよ。（今日のらんどくのおやつはボンゴ豆）

ケーキはワンホールでもそんなに大きくなくて、ワンコ一人で完食できるくらいです。そりゃそーか、飼い主さんとシェアはないか。このケーキは多分薄味で、ヒト用とは味付け違うんでしょうから。

うちの柴犬カセンには小麦粉のアレルギーがあって、パンなんかを食べさせるとすぐ症状が出ます。痒くなったのをカセンが舐めるもんだから、赤剥けになって痛々しいんです。だから家ではケーキなんか与えた事はありません。私はね。（ばあちゃんは気にせず与える）

犬も猫も、それぞれの種類によってかかりやすい病気があるみたいだけど、柴犬の場合では若いうちは外耳炎や皮膚炎が多いそうなので、正にドンピシャとでも申しましょうか。

動物専門の医療保険会社の統計では、犬種別・年齢別の保険請求が公開されてます。13歳以上になると突然難しい名前の病気が増えます。うちのカセン（柴犬・14歳）の年齢だと、上位5つまでに「膵炎」「僧帽弁閉鎖不全症」「前立腺肥大」「椎間板ヘルニア」「腎不全」が並びます。（アクサダイレクト調べ）

普段ぴょんぴょん飛び跳ねてるカセンが、膵炎だの腎不全だのに罹患したって、どうしたらわかるんでしょうね。そろそろ寿命に近づいてきた愛犬に向かって、シエばあちゃんは「カセンのお葬式はどうしたらいいんだろう。あ、その前にワタシかな」と笑えない冗談を言っては、嫁を困らせています。

負けじと嫁らんどくもカセンに向かって「ばあちゃんが倒れたら、すぐ知らせにくるんだよ、ワンワンってね」と言ってやります。横でシエばあちゃんは大ウケ。

笑う門には福来たる、ですからね。ばあちゃん、今年も元気な84歳で行きましょー！！