お店の工夫いろいろ。ここでまさかの駄洒落登場。

めし
四十九日法要の会食は、なだ万のあわび飯弁当

らんどく母・じん子さんの四十九日法要があるので、札幌の実家に来ています。法務局や年金事務所も行かなきゃだし、後から頂いたお心遣いへのお香典返しもまだ終わってません。何日かに分けて少しずつこなして、今日は弟・ハロ君と役所関係巡り。なんとか全部終わらせたいなあ。

疲れたなあと思ったあたりで、ハロ君の奥さんから(つまりらんどくの義妹ですね)お茶飲みに寄りませんかー?と嬉しいお誘いが来ました。「カポナータも作りましたよ♥️」、うわぁこれは強力だ。お土産持って行きましょう。

ハロ君のオススメのスイーツ店でプリンやマカロンを買いました。綺麗でお洒落なお店です。さすが札幌、あ、カフェもあるんだ。

おおー、おいしそう。

ここで「ん?」と思ったのは、焼き栗のモンブランの賞味期限が5分だからでも、苺のショートケーキの賞味期限が3分でしかも800円だったからでももありません。それもかなり、目がビョーンだけど😳

これを3分で食べろと言うのか!

ものすごくキレイな、青空みたいなクリームソーダ(750円)があって、赤い方は夕焼けみたいで、いいなあ頼んじゃおうかなと思ったんだけどね。よくよく見たら、ネーミングが『SORA  SO-DA』まさかの駄洒落、そらそーだ。

いや確かに、空のソーダだけどね

車に乗り込んだ後、ハロ君がボソリと「空もソーダも普通の単語なのに、そらそーだにした途端の脱力感は何だろう」。はい、ワタシもそう思います。クリームソーダを注文する時に「そらそーだ、1つ」とは言いたくないです。これってお店のこだわり、お店のプライド、矜恃なのかな。(どんなプライドやねん!と自分にツッコミ)

いろんなお店に食べに行って、それなりに満足するけど、ちょっとこれが無けりゃ満点だなって事があります。今回は約束や用事を沢山こなしたので、毎日あちこちでひと休み。雨の中、迷いながら辿り着いたカフェでは、美味しいフルーツティーをいただきました。

キーウイは、イチゴはどこー?

果物の甘さと香り、素敵でした。だからメニュー写真との違いにも、目クジラ立てません。ただちょっと寂しかっただけ。果物はどこー? あ、沈んでた。

友人のお茶は赤くて綺麗

ここのカフェは、一人でも大勢でも、子ども連れでも大丈夫な、懐の深いお店で、とっても好きなんですが、何度来ても笑ってしまう事があります。

コロナの関係でしょうか、お手洗いには「フタを閉じてから、水を流してください」と貼ってあります。なのに、どれにもフタが付いてないんですけどー。いったい何処を閉めろって?とクレーム口調なのは、私が立派なオバサンだからでしょうか。いえいえ、このオバサンは怒ってませんよー。ちょっと面白がってるだけですよ。

そして今回行ってみた中で、一番おもしろいなあとおもったのはしゃぶしゃぶ屋さんでした。今のご時世を反映しているわけじゃないだろうけど、「ひとり用鍋のしゃぶしゃぶ」です。せっかくなので下見がてらランチに次男ピカと訪問。そして二日後に晩の時間帯で再訪しました。前職で上司だった方がこの春転職したので、元同僚と一緒に「再就職祝い」晩餐会をしたんですよ。

しゃぶしゃぶを家族以外の人と一緒に食べるときには、やっぱり「えー、食べてる箸が(共有の)出汁に浸かるよー」と思っちゃいますもんね。鍋や焼き肉は取り箸を使えばなんとかなるけど。それでもポン酢なんかであっさりしゃぶしゃぶ、胃に優しいなあ、食べたいなあと思うときはジレンマでした。

このお店は、ランチは1000円からで、量控え目なお手頃価格。晩はもう少し高いけど『食べ放題!!』になります。おしゃれな内装、パリパリお野菜、サイドメニューも沢山で幸せでした。

ランチタイムのお野菜。ピカ「極み和出汁」、らんどく「匠の昆布出汁」
出汁は8種類。タレはトッピングとの組み合わせ、無限大。

もうずっと前のテレビドラマで、仕事はできるものの縁遠い人が、お店で「ひとり焼肉」をする場面がありました。(2006年「結婚できない男」フジテレビ系列)当時は「ひとり焼肉」が”ちょっと変わった人”を表現してたんだけど、今は「ひとりで何が悪いの?」という時代になりました。ひとりカラオケが普通になってからも随分たつし、「おひとりさま」が肯定的な意味で使われるのも当然という感じ。そういえば昔はツアー旅行での一人参加は肩身が狭かったそうす。今は「ひとり旅ツアー」というおひとり様限定のツアーもあります。(これ「一匹オオカミの群れ」みたいですね)

こうなると、ひとりしゃぶしゃぶ屋さんが流行るのも当たり前のことですね。3人でそれぞれの鍋を囲んだ晩御飯。自分の好きなペースで、好きな具材をしゃぶしゃぶするのは、本当にストレスフリーでした。美味しかった♥️

さて今週の〆デザートは『山羊のミルクのソフトクリーム』です。もともと美味しいもの好きの次男ピカが連れて行ってくれました。

地下街、丸井さんを出たあたり。
山羊ミックスに塩キャラメルソース

山羊ミルクと言えば、ハイジがおじいさんの山小屋でゴクゴク飲んでましたね。ぶはー、おいしいってね。ヤギのミルク、炙ったチーズ、干し草のベッド。憧れない子どもはいないはず。でも山羊ミルクって、ちょっとクセ強いんですよ。

らんどくは無類のチーズ好きで、それも青カビ系のいわゆる「臭い」ものが得意なんです。そんな私でも山羊チーズはきびしいです。山羊ソフトに誘われたんで「それ、臭くないの?」と山羊さんに失礼な事を聞いてしまいました。札幌市のソフトクリーム制覇を目指してるらしいピカ曰く「気にならないどころか、そのクセがコクになってる

・・・ホントでした。これはおいしい。次に札幌へ来た時も、行ってみちゃおうかな。ピカ「いや、まだまだ紹介したいソフトクリームあるから」それは楽しみ。腹の脂肪と相談だー。

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コメント

  1. すとらと より:

    そらそーだ!…なんてチャレンジャーなネーミング(*’▽’)
    ハイジの山羊ミルク憧れましたね~あのベッドがまた羨ましかった。『山羊のミルクのソフトクリーム』私もためしてみよっと(^^)/