このところネコづいているらんどくです。飼ってるわけでも、餌付けしてるわけでもないんですけどね。毎朝にゃおーんとご挨拶に来るネコ達がいます。
掃き出し窓越しにジッと何かを待つ黒白にゃんこ。ごめんと心の中であやまりつつ、食べ物はあげません。もともとこの辺りは野良猫が多い地域で、もう35年以上も前にすんちゃんと結婚した頃にも、すんちゃんの実家(シエばあちゃんが住んでる所)には「飼い猫じゃないのに出入りしてる猫」が何匹もいました。
今もちびっこやらちょっと若いのやら沢山のネコ達が、その辺の道路をウロウロしてます。車が来ても避けないのでヒジョーに危ないのです。
らんどく家の近くにはネコ達が集うお庭があります。優しいお母さんとお姉さんがいるので、新米ママ猫が赤ちゃんニャンコを引き連れて遊びに来るんです。
上の写真には三毛猫母さんと、三毛猫おばさん、そして小さい仔猫たち、合わせて6匹が写ってますね。写真を撮りに行ったらんどくの脚にも、ちびっこ達がまとわりついて、ちょっと幸せでした♥️
実のところ、ネコとかイヌとかハムスターとか、そんなペットとは無縁の生活をしてきたらんどくです。なのでどうも動物達との距離感がつかめないというか、シエばあちゃんちの白柴カセンにも「わー、そんなにこっち来ないでー」みたいな感じ。
そんな冷たい飼い主(補助)ですが、さすがにここ最近は、カセンの事を考えずにいられません。
開いていたドアから、スルッと抜け出したカセンが帰ってきません。2月の末の事で、もうひと月になります。市役所・警察・保健所に連絡して、ペットクリニックやワンコのシャンプー屋さん、ガソリンスタンドなんかにも声をかけました。でもね。
街中(まちなか)なら見かけた人がいるかも。でもカセンが解放の喜びに駆け出した先には、川や畑や山道が広がってます。北海道の吹雪の2月。底冷えです。コワイ想像ばかりが膨らみます。
そして予想どおりシエばあちゃんの落ち込みが激しいです。思い立ったら1人で捜索にでかけるようなので、今度はばあちゃんが迷子になるんじゃなかろうかと危惧してます。(本当に歩いてるのかどうかはわかんないですけど)
今のところシエばあちゃんには『山の中に一人で住んでる優しいおじいさんが、ここに居ればいいべさとご飯を食べさせてくれてるかも』と言ってます。「そんなうまい話はないだろ」と返しながらもシエばあちゃんはちょっと笑います。
函館のホームセンターでネコ柄エプロンを買いました。値段や素材の説明なんかがついてるネコ柄の厚紙が可愛くて飾ってます。「神保町にゃんこ堂」ですって。古本屋さんとネコって相性良さそう。後ろに写ってるポストカードはニャティティ(ケニアのルオ族の楽器)を弾く奏者アニャンゴ。『ニャ』で揃えてみました。
神保町の出版クラブビルに、読書アドバイザーの資格のために通ってるんだけど、今回の講座の合間にふと見ると、何とビルの向かいに「にゃんこ堂」がありました!!え、ってな感じです。ただのブランド名だと思ってたんで、調べもしませんでした。
もちろんお店の中は全部ネコの本。すごいにゃん。
エプロンのにゃんこイラスト厚紙をバッグに入れてたので、にゃんこ堂のおじさんに見せると、「わざわざ北海道から」と、ブックカバーを1枚余計に付けてくれました。ありがとにゃん。
『文豪の愛した猫』(開発社/編著・イーストプレス)を来店記念に購入しました。
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コメント
本と猫、相性ばっちりな感じですね(^^♪
そういえば昨年末は年賀状売り場に猫柄年賀状がずらりと並んでいるのを見かけました。その数と種類、辰柄より多かったような…そろそろネコも干支入りでしょうか?
カセン君早く帰ってきてほしいですね