2月にばあちゃん宅から飛び出した白柴カセン。引き続き脱走中です。
相変わらずとんちんかんなシエばあちゃんは、「カセンはどこをほっつき歩いてるんだろね」「早く帰って来ないとお腹すいちゃうのにね」とのんびりしています。5ヶ月経ってますからね、お腹すいたじゃ済まないでしょうけど。
それでも時々は「らんどくちゃん、もしかしたらカセンは死んじゃったのかな」と言う事も増えて、嫁らんどくとしても「そうだね、レオじいちゃんと天国で仲良くしてると思うよ」と現実的に答えてます。そっかあ、と言いながらも「あ、もしかしたら函館まで行ってるのかも」
認知症の初期のドタバタは、本人は全然困ってないというのが、困ったところです。昨日はご近所のおじさんが「おたくのばあちゃんが、そこの道をずーっと行った辺りを歩いてたけど、もしかしたら家に帰れなくなったんじゃないだろうか」
シエばあちゃんがカセンを捜しにずーっと歩いて行ったんですね。田んぼや畑しかない田舎道をフラフラしてるから、たいそう目立ちます。すぐさま車でお迎えに行きました。ご近所のおじさん、ありがとう。
初夏になると「狂犬病の予防注射」のお知らせが来ます。今年もシエばあちゃんちに届きました。
北斗市を幾つかに分けて、動物病院のお医者さんと役場の人(だと思う)がそれぞれ何ヵ所かずつ巡回してくれます。ここ数年はばあちゃんがカセンを連れ、らんどくがばあちゃんを連れて出掛けていました。
では、犬が行方不明になってるこの状況は、どうしたらいいんでしょう。注射証と一緒に届いたお知らせには「こういう時は必ず届出をして下さい」とあります。
〇飼い犬が死亡した場合は犬の死亡届を 〇飼い主、飼い犬が引っ越した場合は犬の登録事項変更届を 〇飼い主が変わった場合は、新しい飼い主が犬の登録事項変更届を
犬が逃走して、生きてるのかもう天国に旅立ってるのかわからない場合については何も書いてません。2月の時点で「ウチのコレコレこういう犬が逃げまして・・」と連絡してるわけで、今さら再連絡(いないんだけど、注射はどうしたらいいですかー?的な)もマヌケな感じです。
飼い犬の事でうつうつとしていたけど、犬関係の記事やイベントって沢山あるんですね。せっかくなので色々行ってみました。元気だすぞー!
これはお隣の七飯町大沼地区での「読書介助犬と朗読団体とのコラボ」体験企画です。『読み聞かせ介助犬』って何?
読み聞かせの時に、ページをめくってくれるのか?それともガンバレガンバレと横で励ましてくれるのかな?
子どもと親が対象のイベントたけど、大人の方もどうぞーとの事でした。TV局や新聞社の取材が何社も来ていて、図書館や読み聞かせサークルなどの見知った顔もちらほら。
東大沼地区にあるドッグスクールと、函館の朗読サークルのコラボです。ドッグスクールに普段通ってるワンコ達が参加。日頃の成果を披露してくれました。
あんまりワンコ達が可愛くて、実は「読書介助犬とは何ぞや?」については、よくわかりませんてした。朗読をジッと聞いてる(ように見える)ワンコと、それを撫でたりクンクン匂いを嗅ぐらんどく。どちらがお利口かは書くまでもありません。
このイベントに参加しているワンコ達は、皆エチケットパンツというのか、紙パンツを着用していました。なるほどなぁ、どんなにお利口ワンコでも万が一と言う事もあるもんなあ。
カセンなら嫌がって、脱ごうと暴れそう、とつい考えます。これは夕方になると「カセーン」と呼びながら彷徨いて「リアル岸壁の母」状態のシエばあちゃんと、そう変わりません。
「岸壁の母」と言うのはね、・・・・やめよう、長くなるし。
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